書籍名 | 職人気質をひとつ―和の雑貨と暮らす |
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出版社 | 日本放送出版協会 |
ISBN-10 | 4140111879 |
ISBN-13 | 978-4140111871 |
発売日 | 2002/12 |
商品サイズ | 9.4×14.6×1.4cm |
価格 |
最近、あらためて和の雑貨の魅力にはまっています。今から十数年前、日本の伝統的な芸事や着物などに興味がわき、習い事をしていた時期がありました。私生活の変化もあり、そういったことから遠ざかっていたのですが、友達がかわいい和の小物に興味を持っているというのを知り、また和物に目が行くようになりまいた。そういった時に出会ったこの本は、私に特別な時間を与えてくれます。手軽に揃えられる和の雑貨はとっても重宝だけど、なかなか手が届かない和の雑貨を眺めるのも楽しい。職人さんが心を込め作った作品はまるでアートのようです。器やあかり、げたや浴衣、ガラスペンや風呂敷などの素敵な和の雑貨が登場します。和室が少なくなった昨今の住宅では、和の雑貨のインテリアを楽しむのも簡単ではないけど、以外とナチュラルなインテリアにもなじむような気がします。見ているだけで背筋が伸びるような和雑貨を一つは持ちたいな。何度も読み返したくなる本です。
職人の心意気が伝わってくる和雑貨の数々を紹介します。長い年月をかけて磨かれた技術とデザイン。繊細でありながら使いがっての良い和雑貨は、和、そして洋と、どんなインテリアにもなじみます。日々の暮らしで使われる和雑貨を熟練の職人が機能美まで追求。そこから衣食住を彩る品物の数々が生まれました。現地取材で見えてきた、色人の技とこだわり。全品、入手先を掲載しています。 漆の紅筆、げた、スツール、金平糖など、日本人ならずとも惹かれる雑貨をたくさん紹介しています。この本は『NHKおしゃれ工房』連載に加筆したものです。著者:小山 織 インテリアスタイリスト。東京都区内に唯一残る造り酒屋に生まれる。出版社勤務を経てフリーランスに。日本の伝統的な生活文化に造詣が深く、マスコミ、百貨店、イベントなどでの活動を通して伝統と現代的センスが融合したライフスタイルの提案を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)