書籍名 | 映画の昭和雑貨店 (Shotor Library) |
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出版社 | 小学館 |
ISBN-10 | 4093430314 |
ISBN-13 | 978-4093430319 |
発売日 | 1994/03 |
商品サイズ | 0.8×14.8×0.6cm |
価格 |
自分が生まれる前の映画がたくさん紹介されているけど、再放送などで昔の映画が流れているせいか違和感なく楽しめました。自分の父親、母親世代が見たら懐かしむだろうな。昔の洋画は好きでよく観ていましたが昔の日本の映画もいいですね。この本を読んでいたら、観たくなります。映画の昭和雑貨というテーマがおもしろいです。ついこの間まで使われていたんだろうな、という雑貨が風情を帯び日本のアンティークの雰囲気を醸し出しています。おばあちゃんの家にあったな、という雑貨も載っていました。この本を見ると、日本がいかに数十年の間に変化してきたかが分かります。平成の今と昭和はそんなに時がたっていないのに、暮らしや流行の変化が大きいことに気付きます。映画と雑貨から見える昭和の暮らしぶりを懐かしく感じます。ミシン、ラジオ、自転車、ラムネ、下駄、お弁当などの昭和雑貨がたくさん紹介されていました。B級グルメや遊園地なども載っています。
古き良き昭和の映画がよみがえります。映画を彩った名傍役の雑貨たち。雑貨を通して見える昭和の暮らし。当時の流行語から乗り物まで懐かしのモノを集めた映画観察ノートです。失われた生活詩 地方都市/死語 荒川土手/ミシン 色街/夢 女の酒/甘い物 キス/バラック アルバイト/引揚者 新聞記者/ラジオ 流行語/自転車 卵/パチンコ 貧乏文士/夏の着こなし ボンネット・バス/B級グルメ 銭湯/そば 遊園地/下駄 相撲/借金 子どもの宝物/花 子どもの好物/お弁当/あとがき。「とんでもハップン」「アプレ」、「ボンネットバス」など流行語や乗り物など、懐かしのモノが続々登場。すべてのビデオ発売元がわかる索引つきです。 『青い山脈』の自転車、『裸の大将』のおむすび、『二十四の瞳』の弁当箱、『東京物語』に出てくる物干台、『女の座』の布団の綿入れ、『早春』のかつぶし削り。日本映画の名傍役を演じた小物を通じて昭和の暮らしが見えてきます。