書籍名 | カナリヤ手帖―ちいさな雑貨屋さんのつくり方 |
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出版社 | 西日本出版社 |
ISBN-10 | 4901908138 |
ISBN-13 | 978-4901908139 |
発売日 | 2005/07 |
商品サイズ | 8.8×13×2.2cm |
価格 |
「カナリヤ」のことは知りませんでしたが、この本を読んでとても好きになりました。タイトルのカナリヤ手帳という言葉も好きです。ブログを見たら、かわいいこだわりの雑貨がたくさんで、近くにあったら、絶対遊びに行きたいお店です。雑貨屋さんをめざしている人への本だけど、どんな職業にも置き変えて読めます。文章もとても読みやすく、集中して、あっという間に読んでしまいます。トニイケミキさんの等身大と思われる表現は読んでいてとても共感できます。雑貨屋さんなどのお店を持ちたい人以外でも、読み物として充分楽しめます。お気に入りのお店を愛情たっぷり紹介していて、自分にはこんなに大好きなお店あるかな・・と考えさせられました。そういった、お店との濃い関係も参考になります。本に載っているイラストもかわいくて和みました。巻末にはショップが掲載されていて、トニイケミキさんが選んだショップはきっとすてきなんだろうなと気になりました。
大阪の西天満の小さな雑貨屋さん「カナリヤ」。「カナリヤ」は、作家さんの手作り雑貨を多く扱うお店です。カナリヤの店主、トノイケミキさんが、OLを辞めてこのお店を作り、 ここまで続けてくることが出来た秘訣を教えてくれます。お店をはじめたい人、モノづくりをはじめたい人、新しく何かをはじめたい人へ、おすすめの1冊です。第1章お店をつくる(1.アイデアをふくらませる/2.お店をはじめるための大切な場所探し/3.とびきりの雑貨をあつめる/4.お店をかたちにしていく/5.雑貨をステキに見せるコツ/6.お店の宣伝活動/7.オープンというしあわせな時間)第2章雑貨屋さんになりたい気持ち(1.雑貨屋さんまでの道のり/2.どうして雑貨なの)第3章お店を続ける楽しさとむずかしさ(1.よいお店の条件/2.わくわくすることが大切)第4章開業するためのエトセトラ(1.やっぱり大切、お金のこと/2.職業の手続きあれこれ)第5章作家さんに伝えたいこと(1.お店へのアプローチ/2.わたしと作家さん/3.作家活動のいろいろ)読んでためになることが満載です。