私は,東京に住んでいます。最近地方の田舎っぽい所に行ったときにふと疑問に思いました。田舎でも観光地なので,人は少しにぎやかでしたが,ガイドブックを見ると,昔からの雑貨屋さん,喫茶店や焼き物屋さん,ベーカリー屋さんが結構数点紹介されていました。なんでこんな山の中に,ずっと経営ができるのだろうと疑問に思いました。そう思う方もいらっしゃると思います。特に焼き物がそんなに人気なのかなと続くのが不思議でした。高価なものでも一発当てて儲けたのであれば,本当に成功者だと納得しますが。私は,東京でお店のマネージャーをしていたので,利益をどうやって出しているのか知りたくなりました。工房であれば,土日営業も多いから,趣味でやっているのかなと思ってしまいます。ご存知の方,教えてください。
田舎で雑貨・焼き物・ベーカリーなどのお店を続けている方々は,きっと契約して,地元の宿泊施設やレストラン、スーパー、工場の社員食堂等に配達していると思います。お店の店頭に並んでいる人気商品を販売するだけだときっときついですから。田舎の場合,農家の人もしていて農作物で利益を得ている人もいると思います。農家が本職で雑貨を趣味でやっている感じととらえると分かりやすいかもしれません。地主の方もいらっしゃって,賃貸物件の利益を得ている人もいると思います。土地を持っているだけで始められる事業主といったケースです。そういう方の場合近所にそんな感じののんびり屋さんがいて,奥さんが喫茶店を趣味でやっていているというケースもあると思います。私の田舎では,近所の雑貨・焼き物・ベーカリー屋さんなどは,量販店に納品しているのを見かけます。