店舗名 | 安脚場(あんきゃば) |
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住所 | 福岡県うきは市吉井町1244 |
電話番号 | 0943-76-3576 |
営業時間 | 10:00~19:00 |
定休日 | 火曜日 |
駐車場 | あり |
アクセス | JR筑後吉井駅より徒歩10分 |
HP | http://ankyaba.jp |
エリア | うきは市 |
路線 | 筑後吉井(JR久大本線) |
テイスト | レトロ・アンティーク |
ジャンル | 雑貨屋 |
安脚場(あんきゃば)は、脚を安める場所という意味が含まれており、主に華やかな陶磁器を扱っているショップです。
江戸時代には宿場町として栄え、その面影が今も残る情緒たっぷりの白壁土蔵の町並みが並ぶ、福岡県のうきは市吉井町。
その街に厳かにたたずむ築80年の民家を店舗として使用し、そこに和ガラスややきもの、漆器、家具、道具など、幅広い古美術品やアンティーク雑貨などをたくさん集めて提供しているのが、古美術&喫茶『安脚場』です。店舗奥の土蔵『今?』(こんま)では、ノスタルジックな風合いの絣、型染めの古布やちりめん、ミニチュア道具など興味深いアイテムを展示していますので、こちらもぜひご覧になってください。
またカフェの営業も行っていますから、白壁土蔵の町並みをゆっくりと散策した際に、ちょっと立ち寄って休んでいただくこともできますよ。
コーヒー・紅茶・ゆず茶や、抹茶ミルクのほかに、時計草ジュースなどのメニューもあります。
時計草とはパッションフルーツのことで、とても香りのよいジュースですのでぜひお試しください。今では骨董・古道具の店が立ち並ぶ吉井町にレトロやアンティークを最初に取り入れた先駆者的な存在として、これまで安脚場が果たしてきた役割にはとても大きなものがあります。店内には江戸時代以降の陶器や家具、ランプシェード、和ガラス、タイル、人形、漆器など、一見してわかる、高い技術力を必要とする凝った作りのアイテムがずらっと並んでおり、時間を経てきたからこその味わいが感じられて、思わず見入ってしまうようなものが揃っています。昭和30~40年代の白い器シリーズも揃っており、まるで自分がタイムマシンに乗ってここへ運ばれてきたかのような錯覚にさえとらわれそうです。これらのアイテムを通し、日本文化の変遷に思いをはせるのもまた一興かもしれませんね。