書籍名 | 物語のある暮らし雑貨―ものを作る人、選ぶ人、使う人、15人のストーリーのある愛用品 (私のカントリー別冊) |
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出版社 | 主婦と生活社 |
ISBN-10 | 4391620758 |
ISBN-13 | 978-4391620757 |
発売日 | 2005/06 |
商品サイズ | 9.4×21×1cm |
価格 |
こういった本を眺めていると、自分のモノに対する考え方や感じ方を見つめ直したくなります。ひとくちにモノといっても、作る人、選ぶ人、そして使う人によってより良いモノに変化していくんだなと感じました。使うたびに、なじんできて味わいをます器や繊細な経糸と横糸が紡ぎだす布小物、見ても使っても心地良さそうな木テーブルなどが掲載されていました。シンプルで機能性のあるキッチンツールも載っています。どれも、ひとつひとつがていねいに紹介されていて、愛用品という名にふさわしいモノばかり。自分の愛用品は何だろうと、これまた考えさせられます。モノと向き合うことは、自分と向き合うこと。この本を見ていると、そんな言葉がうかんできます。両親や祖父母から伝えられたモノ、友人から譲ってもらったモノなどが紹介されていて、使い捨ての便利なモノがある一方、こうして長く使われるモノもあるんだな、と感じました。普段、目にすることのない軍放出品も掲載されています。
15人の愛用品を掲載。ものを作る人、選ぶ人、使う人、それぞれの物語を紹介しています。お気に入りに囲まれて暮らす心地良い毎日。器、布小物、木テーブル、キッチンツールなど、選りすぐりの愛用品を紹介しています。Part 1 つくる(陶芸家・喜多村光史さんの白い器/MITSOU さんの布小物とイラストレーション/機織り作家・野上美喜さんの布小物/RARI YOSHIO さんの白くてやさしい暮らしのアート/「木テーブル」の木のぬくもりが伝わるテーブル) Part 2 えらぶ(「ラウンダバウト」の軍放出品とキッチンツール/ギャラリー・カフェ「夏至」のアートのような生活道具/「シンゴスターリビング」の地元つくば在住の作家作品/「草星」の使うことによって生きる作家の器/「hal」の家族のための暮らしの器)Part 3 つかう(料理研究家・内田真美さんのシンプルなキッチンウェア/文筆家・川畑洋子さんの心が動いた暮らしの道具/エッセイスト・中川ちえさんの器と古道具/ カフェ「えんがわ」林なゆたさんの譲り受けた家具と雑貨/伝統食愛好家・黒田ゆきこさんの長くつきあう生活道具)。