書籍名 | まだある。今でも買える“懐かしの昭和”カタログ~生活雑貨編~ (大空ポケット文庫) |
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出版社 | 大空出版 |
ISBN-10 | 4903175022 |
ISBN-13 | 978-4903175027 |
発売日 | 2006/04/10 |
商品サイズ | 4.7×10.7×1.5cm |
価格 | 767 |
おもしろい本です。自分の父親、母親世代のモノがたくさん載っていて、子ども目線で見ていた私にも懐かしく感じました。懐かしく感じるとともに、この前まで使っていたよね。とも思えて、雑貨類の進化の速さに驚きます。昭和のモノはノスタルジーがあって、雑貨ひとつをとって見ても、その背景までもが思い出されます。写真も大きく、そして著者の文章も相まって、各々の思い出がよみがえるのではないのかなと思います。私は、表紙のタバコライオンを見て感激しました。とにかく懐かしい。当時もねり歯磨きはあったはずなのに、ヘビースモーカーの父がこの歯磨きを使っていました。子どもには、とても刺激のある匂いだったような気がします。プレゼントしたら、びっくりしながらも喜ぶかも、などと想像してしまいます。牛乳石鹸や金鳥の渦巻は、そういえば昔も今もデザインが変わらずあるんだなと感じました。シッカロールの缶は、今でも家の工具置き場に置いてあるけど、いい味出してるな、と見るたびに思います。
懐かしのあの雑貨がまだ買えるんです!昭和の香り漂う生活雑貨・日用品を中心に100点をセレクト。思わず「これ、まだあるの?」と叫びたくなるモノばかり。60~70年代の高度成長期に発売された、たわし、石けん、化粧品、水枕、湯たんぽ、ハエたたき、ヘチマコロン、ホカロン、ピョンちゃん、ママレモン、タバコライオン、シッカロール、仁丹、トイレボールカラーなどが続々登場します。これらの雑貨とともに、たくさんの思い出がよみがえるかもしれません。ロングセラーの定番雑貨から、商店街で見かけたユニークなアイテムまで盛りだくさん。昭和の暮らしを豊かに彩ったモノたちをオールカラーで紹介しています。著者:初見 健一 1967年、東京生まれ。日本大学英文学科卒業。出版社勤務を経て、現在はフリーのライターとして、主に学校教育、PC関連、タウン情報などの分野で活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)