書籍名 | 初めてのインテリア名作・定番チェアの本 (趣味の教科書) |
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出版社 | エイ出版社 |
ISBN-10 | 4777907422 |
ISBN-13 | 978-4777907427 |
発売日 | 2007/03/24 |
商品サイズ | 1×14.8×1cm |
価格 |
さすがは名作と言われる椅子揃いで、思わず見入ってしまいました。座りたくなってしまう椅子ばかりです。そろそろインテリアに凝ってみようかと思い始めて本書を読んでみましたが、勉強になりました。椅子ってそんなにいろんなデザインがあるのかなって思っていましたが、巨匠といわれるデザイナーたちの椅子はアート作品って感じでした。
インテリア家具を選ぶ場合の基準って何でしょうか。個々人でその尺度は様々かと思いますが、まずは定番・名作ものを知っておきましょう。長く愛され選ばれ続けるものには、それなりの理由があります。それをよく知って、上手にインテリア空間を演出していきましょう。巻頭ではいくつかの疑問を取り上げています。名作・定番家具のある空間ってどんな感じ?木の名作家具にはどんなものがある?シンプルモダンな家具の選び方は?など初心者さんの声にお応えしています。次に、定番といえば北欧の名作椅子は外せませんね。アルネ・ヤコプセンやハンス・J・ウェグナー、ポール・ケアホルムなdの椅子が紹介されています。そしてミッドセンチュリーの椅子として、チャールズ&レイ・イームズ、エーロ・サーリネン、ジョージ・ネルソンなどの椅子を紹介、さらにミッドセンチュリーのテーブル&デスクもご覧いただけます。当時の背景がわかるミッドセンチュリーうんちくコラム、ミッドセンチュリーがひと目でわかるデザイナー相関図などもあります。よく耳にするバウハウスってなに?と言う方には、名作が生まれた時代背景から学んでいきます。後ろ足のない椅子が物語るドイツの歴史など興味深い内容です。もちろん日本にだって名作椅子はありますので、そちらも紹介しています。さらに、照明の名作も紹介しました。その他、狭い住宅事情の中でのコーディネートの仕方、北欧の巨匠デザイナーとその名作椅子、バウハウスから現代までの世界中の巨匠デザイナー、名作インテリアメーカー&ブランドヒストリーと、名作・定番ものに関する情報が満載されています。巻末には役立つインテリア用語辞典が付いています。