書籍名 | インテリア・カラートーク―住空間の色彩プレゼンテーション [ペーパーバック] |
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出版社 | グラフィック社 |
ISBN-10 | 4766108159 |
ISBN-13 | 978-4766108156 |
発売日 | 1995/02 |
商品サイズ | 5.6×18.8×1.8cm |
価格 |
色のイメージを言葉だけで伝えるのは不可能ですから、たとえば単純に赤とか青とかでも、思い浮かべる色のイメージは違います。それが原因で、コミュニケーションがうまく取れないなんてことにもなりかねないので、このカラートークスキルをもっと高めたいと思って本書を購入しました。最初からきちんと読んでいくことで、段階を踏んでスキルアップしていくように構成されていますから、いろいろ覚えることも多いですが、楽しいですよ。なによりこのスキルをアップさせることで、クライアントにより良く早く、インテリアデザインのイメージをつかんでもらえるので、仕事の進捗にも大きく寄与することになると思います。インテリアコーディネーターとしての信頼度も高まると思いました。
幅広い知識が必要とされるインテリアコーディネーターの仕事のひとつとしての「インテリア・カラートーク」。そのテクニックの習得に関するガイド本です。効率的にテクニックが身に付くよう、段階を踏んで解説しています。色彩をただ言葉のみで説明するのには限界があり、クライアントに対するプレゼンテーションの手法としては、これのみではパーフェクトとは言えません。これから形づくろうとしているインテリア空間を色彩豊かなカラーで提案することにより、より正確に素早く、そのインテリアイメージをクライアントに理解してもらうことが可能となります。本書では、そういったインテリア・カラートーク、住空間の色彩プレゼンテーションのテクニックを身に付けることを目的としています。インテリア空間の色彩表現のツールには、水彩、マーカー、色鉛筆など各種ありますが、その空間に最適な表現方法をセレクトできる能力は、インテリアコーディネーターにとって大きなアドバンテージとなり得ます。本書でそのスキルを習得していただき、クライアントからより信頼されるインテリアコーディネーターを目ざしていただきたいと思います。