書籍名 | 建築・インテリア系の3D CAD―VectorWorksファーストガイド |
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出版社 | オーム社 |
ISBN-10 | 4274102815 |
ISBN-13 | 978-4274102813 |
発売日 | 2002/01 |
商品サイズ | 3.7×18.5×2cm |
価格 | 3465 |
3D CADを習得することになり、ガイド本を探していましたが、これがわかりやすそうだったので購入しました。ソフトの画面が大きく載っていて見やすいですし、解説文も入門者むきと謳ってある通り、わりと平易な感じで書かれています。演習問題が結構充実していて、理解したつもりでも問題を解いてみたら勘違いしていた部分などがわかり、またもどって勉強しなおすことができます。
建築業界・インテリア業界で高い評価を得ている多機能2D/3D CADの1つである『VectorWorks』の解説書で、これからVerctorWorksを始めるという初心者にむけてわかりやすく解説しています。建築物の設計で実際に作られるCADのプロセスに沿って、段階ごとにその項目に説明を加えました。Ⅰ~Ⅵまでの章立てがされており、第Ⅰ章は基礎編で、VerctorWorksをよりよ知るための章です。基本操作と基本用語、初期画面と初期設定、主要ツールやコマンドの紹介です。第Ⅱ章は演習編PART1として、建物内外を歩く、デザインを変更するなどをこなします。第Ⅲ章では2D CADについて知っていく構成で、図形の選択・解除、図形を描く・消去する、文字を入力する、寸法線を描く、図形の移動・複製、スナップ、レイヤとクラスなどを学びます。Ⅳ省は演習編のPART2で、レイヤ、クラスの設定、1・2回の壁を描く、プラグインオブジェクトを入れる、シンボルを入れる、平面図として整理する、などをこなします。Ⅴ章で3D CADを学びます。3D図形の入力・編集、ハイブリッド図形、シンボル、プラグインオブジェクト、視点・投影法・レンダリング、光源の設定、RenderWorksなどを学びます。第Ⅵ省は演習編PART3で、敷地を3D化する、3D部材を入れる、屋根を作る、レイヤをリンクする、テクスチャを与える、レンダリングする、パースを取り出すなどの演習をこなします。巻末には索引があります。