書籍名 | 香田登洋子の墨と彩りの美―小作品を楽しむインテリア&メールアート |
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出版社 | 木耳社 |
ISBN-10 | 4839329117 |
ISBN-13 | 978-4839329112 |
発売日 | 2006/10 |
商品サイズ | 0.6×18×1.4cm |
価格 | 1575 |
香田登洋子さんのことはこの本で初めて知りました。本屋で偶然見つけて、和風の表紙に魅かれて中身を見てみたところ、きれいな作品がいっぱいだったので思わず購入しました。こんな世界があったんだなぁという感じで、改めて日本の美の良さみたいなものを感じました。メールアートってこの本で初めて知ったのですが、ハマりそうです。ハガキサイズですから小さいわけですけど、そのサイズのなかにちょっとした宇宙みたいなものが表現されてるんですね。ひとつひとつが芸術作品なわけですね。自分のインテリア用としてもプレゼントとしても役立てることができます。使用した紙の種類も全部載っているので、自分でもできますね。紙の種類っていろいろあるんだなって感心しました。これだけ見てても結構楽しいです。タイトルの字も香田さんの手によるものですが、美しいですよね。こんな文字が書けたらいいなって思います。このまま飾っても十分アート作品となる本です。
センスの良さが感じられるインテリアアートとして、日々の暮らしのほどよいアクセントともなるような、ハガキサイズの小さくてかわいい作品をご覧いただきます。その繊細さや色使いの美しさには目を見張るものがあり、保存版として手元に置いていただいたり、大切な方へのプレゼントにはもってこいの本ですが、すべての作品ごとに、使った紙の種類が明記されているので、自分で作る絵だよりの参考としても役立ちますよ。著者の香田登洋子さんは岐阜県出身で、女子美術大学の芸術学部図案科で学びました。1989年女子美術大学卒業生とグループ・アミティエを結成し、隔年でアミティエ・8人展を開催しています。今は香洋会を主宰しており、書や絵だよりの指導にあたるなど多忙な日々を過ごしておられます。加えて商業広告の分野でもその才能を発揮して人気を博すなど、多方面で活躍なさっています。そんな香田ワールドをたっぷりと堪能できる一冊となっていますので、香田ファンはもちろん、これからその世界を知りたいというかたにもおすすめできる仕様です。