書籍名 | シャンペトル・シャビーの家 「田舎スタイル」をプラスして、より味わいのある部屋作り (ヨーロッパのインテリアシリーズ) |
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出版社 | グラフィック社 |
ISBN-10 | 4766124790 |
ISBN-13 | 978-4766124798 |
発売日 | 2013/06/07 |
商品サイズ | 1×15.4×2cm |
価格 | 1680 |
本当に素敵の一言ですね。時間の流れのおかげで趣の増した家具や小物などを、とってもうまく今の暮らしに取り入れているんですね。センスの良さやアートにかけては世界に名だたる方々のお宅ですから素敵なのも当然と言えば当然なんですが、いかにもお金のある人が手を入れました的なイヤミな感じは全くなくて、自然に今の暮らしに取り入れているんですよね。今の暮らしをさらに楽しむための工夫というか、移りゆく季節の流れをより味わい深くするためというか、とにかく作りました感はなくて、最初からそこに存在していたようなナチュラルさ。この本自体がもうアートですね、このままインテリアとして部屋に飾りたいくらい。こんな暮らしにあこがれますが、小物とか雑貨なら私も手に入れられそうなので、一部分だけでもシャンペトル・シャビーを取り入れてみたいです。
シャンペトルとは、フランス語で田舎風とか田園風などの意味をもつ言葉です。最近よく聞くことも多くなったシャビースタイルですが、それをさらに推し進めたようなテイストとも言えますね。究極のアンティークととも表現できるのではないでしょうか。単なる懐古趣味では決してなく、時間を経てなお残っている物、時の流れが形作ってきたもの、時が降り積もっているからこそ価値のあるもの、そういったものに改めて目を向け、現在の暮らしに取り入れる、季節をさらに深く味わうためのテイストとする、そんな人たちが増えてきています。今の暮らしに田舎風のスタイルを取り入れる、シャンペトル・シャビーのインテリアスタイルを本書では詳しく解説しています。今、そんなシャンペトルを積極的に取り入れているのが有名ブランドのオーナーやマネージャーたちです。そこで本書では、そんな彼らの自宅を公開していただき、シャンペトル・シャビーの真髄に迫っていきます。さりげないけれど何時までもここにとどまっていたい、そう感じさせるインテリア術をこの一冊で堪能してください。