青森のハンドメイド作家「Rain Girl.net」紹介

Rain girlさん、その名のとおりレイングッズを手作りで作っているデザイナー兼クリエイターです!なぜレイングッズなのか?その答えはとても「あ～!」と女性なら納得できます。

もともとのきっかけは、雨の日の通勤途中、足元がびしょ濡れのまま出勤。その後も不快感が気になって何かブルーになったり雨の日特有のちょっと憂鬱なテンションになってしまった経験があってとのこと。そして、キャンプ用や山用のレイングッズにはカラフルなものも多いけれど、日常から天気の悪い日にこそカラフルなものを使いたいという想いがあって、人間用だけでなくペット用のレイングッズまで制作しています。

雨の日でも抵抗なく楽しみを見つけたい」と言うRain girlさん。傘や長靴など一般的な物だけではなく、雨の日に役立つ、困った事を解決できるグッズを創りたいとその姿勢はとても意欲を感じます。

Rain girl　さんはクリエイティブな事をするのが大好きな方で、やれないものはないと無いところから新しいものを想像するのがとてもウキウキするそうです。過去の経験にとらわれず、自分が発想したものをどうやって作るかが面白いとのこと。
今回拝見した傘たちは全て手作り、なんと裁縫は初めてだそう。刺繍入の傘もあり、デザインからオーダーも可能だそうです。

「物があふれている中から自分のオリジナルを作るにはすごくお金がかかるけど、ワンポイントデザインするだけで自分の好きなものを表現できる。物の味方が変わるし、大切にしようと思う。」
クリエイターだからこそ、1点1点大切に長く使って欲しいという気持ちが伝わってきます。

これからの未来、一人一人に自分の欲しいものを表現できるように、その人の魅力を引き出せるものを造っていくのが夢だそうです。時代や流行に流されず、それぞれがそれでいいと主張できるモノの世界。今はありふれた情報や物ばかりの現代社会。改てモノの価値や存在を見直す折り返し時代に突入したのかもしれませんね。
Rain girlさんは、人にセンシティブなモノと価値を提供する方です。ご自身も繊細でかつタフな感覚をお持ちの方。これからの未来について、彼女と語るのも面白いと思います。

雨の日元気Goods! ～レインガールズ・コレクション～ グラフィックデザインはもとより日常でのヒントを元にレインアイテムを独自で開発している。今までのレインアイテムに対する視点をよりライフスタイルにあったデザインやカラー、そして機能を兼ね備えたものを制作している。