書籍名 | zakka catalog (雑貨カタログ) 2006年 12月号 |
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出版社 | 主婦の友社; 隔月刊版 |
ISBN-10 | |
ISBN-13 | |
発売日 | 2006/10/16 |
商品サイズ | 9.2×23×1.2cm |
価格 |
季節に応じて雑貨を上手に使い分けて、自分らしくいられる部屋作りをしていけたら、快適に四季を感じることができるはず。この本は、冬に着目して、雑貨とともに冬という季節を温かく、楽しく、おいしく過ごせるよう、雑貨達人たちの生活を垣間見る一冊になっています。この本の中で、ぬま伯父さんが、ロシアのかわいい雑貨や、手作り雑貨の工場を訪ねて、かわいくてスタイリッシュな雑貨を紹介してくれています。ぬま伯父さんって誰?って思いますよね?ぬま伯父さんは、沼田元氣さんといって、ポエムグラファー、写真家詩人家さんなんです。「憩(いこい)」「観光」「お土産」「サンポロジィ」「カフェロジィ」などをキーワードに、写真や文章を発表している有名な方なんです。お店を開業するほど、日本の伝統こけしとロシアのマトリョーシカを愛し、ロシア雑貨の通な方なんです。そんなぬま伯父さんはロシアのかわいいモノを探すのがとても上手で、実際、ロシアに行き、詩人家の感性でロシアのかわいいをたくさん探してきてくれています。実際、雑貨を作っている工場を訪れて、作家の雑貨に対する思い入れや、雑貨ができるまでの工程なども紹介してくれています。そのほか、世界のクリスマス、雑貨としきたり、雑貨人のおすすめBGMな紹介しています。穴原里映さんのニット雑貨ではお子様のかわいいアイテムを、料理研究家、松長絵菜さんのページでは、絵本と一緒に贈る冬の白いお菓子を紹介しています。松長さんの世界はとてもやわらかく、ほんわかしていてます。絵本と白いお菓子がマッチングし奏でる世界は独創的。ゆったりとした時間が流れていきます。甲斐みのりさんのおすすめのかわいい包み紙とお菓子図鑑では、女性の「好き」や「あこがれ」を題材に癒しの雑貨、お菓子を作り上げます。「冬」という季節は何かと物悲しい、切ない時間を刻みがちですが、この本を読むとほっこり暖かい時間が流れて心が緩やかに癒されていきます。