山形のハンドメイド作家「清田　美恵子」紹介

アトリエトムの手作り布工房担当ディレクターを務めながら、ホームウェア、布バッグ、布雑貨小物の布製品のデザイナーをしています。素材は綿が主で、シルク、麻など天然素材を使います。

ホームウェアは割烹着、スモックなどの家庭内作業着からワンマイルウェアまでの緩みのある肩の凝らない、和調の色合いのものを制作しています。布バッグは、パッチワーク、アップリケなどの手技を使ったこだわったデザインのものを多く制作しています。シニアのお客様も多いので大いに手を動かし、頭を使うデザインにすることで、達成感も味わえ、健康にも貢献できることを意識しています。

布雑貨小物は、季節の行事に使う、例えばひな人形、五月人形、クリスマスツリー、月見のタペストリー、正月飾りなどを制作しています。これらの制作された商品は、手作り派のお客様の制作見本として展示されております。これにより生地、糸などの素材の販売促進を図っています。もちろんオリジナル商品として販売もします。

手作り派のためには型紙や材料一式をセットしたキットを制作販売しています。店内では、手作り派の方のために素材選び、配色、縫製指導など手芸アドバイザーの仕事のほか、布バッグや布雑貨小物作りの教室の講師も務めています。

諏訪市美術館主催のパッチワーク作品展に優秀賞、銅賞と連続受賞しました。現在同作品展応募作品の制作指導もしています。平成13年には指導した75歳と90歳の両シニアの方が見事入選しました。