ある会社から商品を定期的に仕入れていますが、その際の送料は、こちら側で持っています。一般の商店では、商品の仕入れ時の送料はどちら側が払っているのでしょうか?頻繁に仕入れたり、重量物の仕入れでは送料がかさみますし、できれば発送先の負担にできないものか相談します。もし、仲買業者を利用する場合にはどうするのでしょうか?標準的なやり方を教えてください。よろしくお願いします。
基本的に、商品を仕入れる場合は契約書を取り交わします。 その際に送料をどちらが持つのかも決めることになります。従い、この時に立場上強い方が有利な条件を取れます。 仕入れてやるのか、仕入れさせてもらうのか…要はどっちが交渉権を持つのかで、この立場の違いは大きいと思います。送料無料の卸元もあれば有料の場合もありますので、どういう契約で取引するかということを最初に取り決めします。最初は有料で契約しても、ある程度実績が出来てきてから、仕入れ量が安定して増えてくると無料になる場合もあります。ある程度の数量以上を仕入れる場合は送料無料という所は多いのではないかと思います。送料には元払いというものがあります。 元払いとは、発送人が送料を負担して荷物を送ることを意味します。送料着払いの反意語です。送ってもらう側の立場で言い換えると「送料無料」となります。問屋やメーカーに直接商品を取りに行けば、配送運賃はかかりませんが、仕入れ先が遠方の場合、送ってもらうのが一般的です。そうすると、ネットショップでの販売と同じように、「送料は誰が負担するか?」という問題が出てきます。そこで、最初の契約の時に、「10万円以上の発注の場合は送料元払いとする。」などの条件があれば、10万円未満の仕入れは別途送料を払いますが、10万円以上仕入れる場合なら、送料は卸し先が負担してくれるということになります。このように、卸し先と最初の契約時に取り決めをしておきましょう。