友人のことで相談します。彼女は、服飾・ファンシー雑貨の専門学校を卒業後に、一旦就職したのですが、折り合いが合わなかったようで、辞めてしまい、また、今回別のファッションの専門学校に行って、ファッションデザイナーとしてやり直すようです。ただ、2度も専門学校にいっていると、次に就職するときは30歳代になっており、それで就職できるのか、とっても心配です。彼女はメンタル的そう強いとはいえず、デザイナーみたいな自己主張の世界でやっていけるのか心配しています。 ご助言ください。
問題は、その友人が何故そこまでしてファッションデザイナーになりたいか・・ですね。夢を追って、夢を叶えられればそれが一番幸せでしょうが、やはり、現実を直視する必要もあることをさりげなく話してみたらいかがですか? 賛同・同調している態度をしめしながら、本当にこのまま、2度目の専門学校に行った方がよいのか、慎重に聴いてみることをお勧めします。例えば、このまま専門学校を出て就職先を探すころは30歳を超えていること、そうすると就職先が非常に狭められてしまうこと、世の中で30歳代ではベテランとみられてしまい、新卒レベルだと敬遠される可能性があること、募集条件が合わない方が多い、・・・などなどを、さりげなく話してみるのです。それでも、あなたの友人が絶対にファッションデザイナーを目指す決意があるならば、それ以上反論せず、やりたいことをやらせてあげ、温かく見守ってあげましょう。たとえ挫折したとしても、あなたは友人の良き理解者となってあげて、くれぐれも気を付けて、友人が奈落に落ちるようなことなく、立ち直れるよう温かく見守ってあげてください。