書籍名 | 特集「光とインテリア」 DETAIL JAPAN (ディーテイル・ジャパン) 2006年 10月号 |
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出版社 | リード・ビジネス・インフォメーション; 月刊版 |
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発売日 | 2006/08/28 |
商品サイズ | 9.5×21.1×0.8cm |
価格 |
インテリアのアイテムを元々持っている素材の良さをもっと素敵に魅せるスパイスは光にあります。この本は、光とインテリアを特集した一冊で、インテリアのデザインや建築設計を光のレベル・質とうまく調和させて、快適で、良質の空間をつくり出すテクニックを多数紹介している一冊です。光には、自然光の太陽光のものと、作り上げた人工光のものがあり、この本では、太陽光を上手にお部屋に取り入れたインテリアの実例や、人工光でインテリアを時には華やかで鮮やかに、時には癒しと安らぎのアイテムに見せるテクニックの実例、太陽光と人工光の調和をインテリアに施した実例を多数紹介しています。特に光の影響を受けやすいとされるのが、美術館。美術作品をさらに美しく輝かせるためには、美術作品をもっとみじかなものに感じさせるためには、繊細な光のデザインが求めらます。実例写真とともに、照明計画の詳細、光のデザインについて紹介していますので、美術品を楽しみながら、美術館建築も楽しめる一冊になっています。光という照明にはいくつもの種類があります。直接照明や間接照明、ダウンライトやスポットライト、ポール照明やペース照明など、照明にはたくさんの種類があり、美術品に合わせて、美術館のテストに合わせて、取り入れる照明が異なります。同じ作品でも、照明という光によって、見せ方も感じさせ方も明暗も異なります。美術館全体が常に一定の照度を保てるよう明るい調光を施せる照明の光や、温かい雰囲気を出しながら美術作品の凹凸を照度で演出できる照明の光、左右上下の美術作品との調和を図った一体化を演出できる照明の光や、美術作品の一部分にスポットを当ててライティング効果を演出できる照明の光など、用途によっても光のデザインは異なります。照明器具の暖色系や寒色系、収縮色や膨張色によっても、眼で感じる明るさ、光は異なります。光のデザインは、お部屋のコーディネートやアレンジに取り入れるのに難しそうな印象を与えがちですが、簡単で、最も効果的な手法です。