書籍名 | 生活雑貨のデザイン―インテリアプロダクトの設計・製図入門 |
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出版社 | オーム社 |
ISBN-10 | 4274202860 |
ISBN-13 | 978-4274202865 |
発売日 | 2006/09 |
商品サイズ | 3.2×18.2×1.4cm |
価格 | 2835 |
街に溢れる生活雑貨やインテリア雑貨、デザイン雑貨はどういう人が、どういう工程で、どんな風に作っているのだろうと思ったことはありませんか?この本は、これからプロダクトや生活雑貨、インテリア雑貨などデザインについて勉強している学生を対象として構成されているインテリアプロダクトの設計や、製図の入門書です。工作が苦手で、今まで図面などを描いたことがなく、設計にかかわったこともないのにもかかわらず、それでも何かモノをつくりたい、形あるものを残したい、自分好みの生活雑貨を作ってみたい、お部屋の雰囲気に合ったインテリア雑貨を作ってみたいと思っている方へおすすめする設計製図の基礎、モノの設計、デザインのポイントについて詳しく解説した一冊です。 設計製図の基礎知識、プロセスでは、図面化する目的と製図の表現の仕方、三面図の書き方や製図の規約の説明、トレイやペンスタンド、パソコンデスクやテーブルスタンド、チェストや花瓶などのアイテム別図面の書き方を、CAD製図の基本テクニック、材料と加工の知識、プレゼンテーションの形では、CAD製図のメリットと手書きの違い、CADの基本テクニックの紹介やCAD製図の手順方法、製品材料の種類と家具の仕上げテクニック、プラスチックの成形の仕組み、プレゼンテーションの表現技法を図解を用いて詳しくく解説しています。同じ生活雑貨でもプロダクトデザイナーが作ったものとインテリアデザイナーが作ったものでは、味わいも風合いも生産方法も異なります。例えばワイングラス。プロダクトデザイナーが作ったワイングラスは、シンプルで無駄のないデザインと斬新な色使いや個性的な形のものが多く、使い人、飾るお部屋を選ばないため、大量生産、大量流通が主流で、インテリアデザイナーが作ったワイングラスは、ワイングラスそのものから伝わってくる雰囲気やスタイルを楽しむ、使い込むごとに味わいが深まる色や形のコントラストが漂うコーディネートを楽しむ、オーダーメイドの生産方法で、オリジナル作品を効果的に配置することで空間をデザインし楽しむことが目的。同じ生活雑貨でも、デザインや設計によってはテイストや用途が異なることも詳しく解説している一冊です。