書籍名 | 多田文昌の石のハンコで作るオリジナル雑貨 |
---|---|
出版社 | 木耳社 |
ISBN-10 | 4839358281 |
ISBN-13 | 978-4839358280 |
発売日 | 2004/05 |
商品サイズ | 5.6×17.8×1cm |
価格 | 1890 |
自分の知らなかった世界です。はんこを手作りというと、消しゴムはんこぐらいしか知りませんでした。タイトルの石のはんこ、という言葉が気になり読みはじめたけど、びっくりの技法がたくさん載っていました。大人向けの趣味というか、伝統工芸やアートのようにも感じます。革に押した宝飾版画やバックルに印を転写するなど、とても惹かれます。ハンドメイドやDIYなどいろいろあるけど、石のはんこは、なんだか知る人ぞ知るというような感じがします。本の帯にもあったように、本当に押せないのは空気だけかも、と思ってしまいます。紙や布におすのは想像できたけど、木や金属、ガラスにも押せるのはすごい。自分で作りたいな、と思って読んでいたけど、クオリティーの高さに眺めているだけでもなんだか満足してしまいそうです。多田技法、すごいです。道具の使い方やデザインの考え方などがていねいに書かれていました。印の押し方も、写真で分かりやすく説明されています。
石のはんこでつくる雑貨の数々。はんこを押すことで出来上がる魅力的なオリジナル雑貨。押せないものは空気だけ!想像以上のアイデアが満載です。紙、布、木、革、金属、そして曲面のガラスにまで押してしまう、新技法!はじめての人でも分かりやすいように写真で解説。この本を読んだら、石のはんこのイメージが180度変わります!便箋、食器、服、靴、鞄、鏡、額、ラベル、タグ、電球、タイル、窓など、あらゆるモノに押せる石のはんこ。多田流のはんこ技法を余すことなく掲載しています。アルファベットや花、宝石等の装飾的な印を驚きの新技法で紹介していきます。著者:多田 文昌 美術家。1964年1月兵庫県生まれ。1990年より独学で石を刻み始め、作品総数一万点以上。2001年イギリスの美術館「The Museum of East Asian Art」にて19回目の個展。その他、広告、雑誌、装丁、挿画、テレビ、映画など多分野にて活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)