書籍名 | 雑貨のしごと |
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出版社 | アスペクト |
ISBN-10 | 4757212801 |
ISBN-13 | 978-4757212800 |
発売日 | 2006/06/27 |
商品サイズ | 0.8×14.6×1.6cm |
価格 | 1890 |
「お気に入りの雑貨」や「使い勝手のいい雑貨」、「頂き物の雑貨」に「衝動介した雑貨」...。色々な「雑貨」が身近にある今、「雑貨」について考えたことはありますか?「雑貨」の工程の何を知っていますか?素材や作り方、デザインにコンセプト、ショップ店に値段...。「雑貨」には色々な人が携わって、「雑貨」という形になっていることについて考えたことはありますか?一つの「雑貨」が出来上がり、手元に来るまでには、いろいろな人の手を経ています。この本は、雑貨に関わるさまざまな職種の方々に仕事について語った本です。「雑貨」が手元に来るまでに、素材を提供する人、雑貨を作る人、雑貨を仕入れて卸す人、雑貨を仕入れて売る人が思い浮かぶと思いますが、そのほか、「雑貨」を仕事にしている、雑貨をデザインする人、雑貨をスタイリストする人もいるんです。一つの「雑貨」には驚くほど多くの人が携わって成り立っています。そんな雑貨に関わるさまざまな職種の方々の、それぞれの立場に立った雑貨への想い、仕事内容をほんの少しだけ垣間見れる一冊になっています。例えば、デザイナーは、見た目も重視しつつ、使い勝手という機能性も充実させたデザインを考えなければならない、そこには流行に左右されない古き良きスタイルを受け継ぐ必要性もあるが、逆に流行を取り入れたスタイリッシュなデザインでなければならない。スタイリストは雑誌のスタイリストや、ショップのスタイリスト、TVショッピングのスタイリストなど、色々な業種がある中で、共通しているのは、「雑貨」を魅せるということ。欲しいという購買欲、気になるという探究欲など、消費者の手元に「雑貨」を送り届けるためのアプローチを考えなければならない。インパクトに欠けていてもいけないし、ありすぎもよくない。押しつけてはいけないし、アプローチしなさすぎもよくない。そんな「雑貨を仕事」にしている人たちの、その立場に立たなければ知りえなかった快楽点や苦悩点などを収録しています。この本を読んでから、「雑貨」を見ると、「雑貨」に対する想い、認識が変わるかもしれません。