書籍名 | 一緒に暮らす布 |
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出版社 | 新潮社 |
ISBN-10 | 4103349913 |
ISBN-13 | 978-4103349914 |
発売日 | 2013/11/29 |
商品サイズ | 1×14.8×1cm |
価格 | 1575 |
布製品に囲まれている世の中だから、肌に触れるもの、すぐ近くあるもの、そして、そばに置いておきたいものの布はいいものがいい。古き良き伝統を受け継ぎた布から、新しい手仕事で生まれた布まで、ひとつひとつ丁寧に選びたい。あなたに寄り添う素敵な布がきっと見つかる一冊。女性や小さな子供は布が大好き。布が好きというより、布の肌触りや質感、ぬくもりが好きといったほうがあっているのかもしれない。日々の生活の中で、使いたい布と、そばに置いておきたい布製品を複数集めたこの一冊。伝統に培われた技や、新しい手仕事から生まれた数々の布製品たち。布好きたちの偏愛ぶりやタオル、バッグ、ポーチなどの布製品の素敵な使い方、日本生まれのかわいいテキスタイルデザインも多数紹介。この本では「保多織」、「久留米絣」、「今治タオル」、「江戸更紗」、「リネン」など、職人の技術と技を、自然な風合いを保ちながら、一つ一つていねいに、愛情とこだわりを持って作られた布たちをピックアップ。実際に、布を作っている人、ショップ店、布に愛情を持ちながら暮らす人など、多岐にわたり特集。それぞれの人たちの「布への想い」や「布と関わっている暮らしぶり」が伝わってくる本。実際、自分は布のどこが好きで、布をどこまで理解していたのだろうと思うくらい、布達人たちの想いが伝わってくる本。ページをめくるたびに、趣きあるきれいな布たちの写真が目に飛び込んでくる。そして、その布たちに、目で癒され、目で優しさとぬくもりを与えてもらえる、そんな錯覚さえ感じる、癒しの時間が過ぎていく...。写真集のような構成で、圧倒的な布の存在感に驚かされる。そして、ほっこりとした気持ちになる。ぜひ、今まで、素材、布に興味がなかった方にも読んでいただきたい一冊。タイトルの「一緒に暮らす布」の通り、「一緒に暮らしていきたい」と思える布たちの本。今一度、「一緒に暮らしている布」を見つめなおしてみたいと思う一冊。