書籍名 | 2000万個売れる雑貨のつくり方 |
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出版社 | 日経BP社 |
ISBN-10 | 4822264785 |
ISBN-13 | 978-4822264789 |
発売日 | 2012/05/31 |
商品サイズ | 1.2×15×2.1cm |
価格 | 1680 |
変わったデザインの雑貨を見て「『何これ?』『これ必要?』と思ったり、パッと見何に使うかわからないのになぜ売れているんだろう?この商品はどうやって生まれたんだろう?『受け狙い』で作ったんだろうけど、どんな人がデザインしたんだろう?」などと、不思議に思ったことはありませんか?この本は、見た目のインパクト、不思議なデザイン、きもかわいいで売れている、「動物型の輪ゴム『アニマルラバーバンド』」、「カップ麺のフタおさえ『カップメン』」、「“顔"をギュッと握ると心地よい『カオマル』」は、どのように誕生したのか?デザイナーとの付き合い方はどうしたらいいのか?工場から「作れない」と言われてもあきらめない理由は?そして「作る」と言わせるためにはどうしたらいいか?など、一つのアイテムが世に生まれるための色々な条件、裏事情をまとめた一冊です。「企業は、売れる商品を常に開発、発売していかなければならない。だからデザイン、見た目の冒険はしにくい。なぜならデザインは、万人受けするものでなくては、ヒットするか全く売れないか、天と地の違いがあるから。無難過ぎても、個性が強すぎてもいけない。インパクトのあるデザインが浮かんでも、うまく図案化できない。デザイナーにどう伝えればわかってもらえるか。思い描いた通りのアイテムを作ってくれる工場はどこか。店頭での訴求の仕方はどうしたらいいのか。」など、色々な難点を一つずつ克服して、「デザインで世の中を元気にしたい」をコンセプトに作られた雑貨、「アニマルラバーバンド」15万個、「カップメン」100万個、「カオマル」10万個を売り上げた『アッシュコンセプト』という会社の成功事例のお話です。あきらめるのは誰にでもできる、あきらめずに商品化するための努力を続ける大切さを教えてくれる本です。起業を目指す方、デザインに興味のある方、発明に興味のある方におすすめの一冊です。