書籍名 | チルチンびと 2012年 01月号 |
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出版社 | 風土社; 季刊版 |
ISBN-10 | |
ISBN-13 | |
発売日 | 2011/12/05 |
商品サイズ | 8.2×21×2cm |
価格 |
他に類を見ない心温まる「チルチンびと」が大好きで毎号出版される日を楽しみにしています。冬ならではであり、寒い地方に住んだことがないわたしにも興味のある “火のある家にはいい時間がある”が今月号の特集でした。都内に住んでいるわたしには縁遠い薪ストーブでの生活などもたくさん紹介されていて、憧れる生活空間をイメージできました。薪ストーブの使い方や部屋の暖め方、雰囲気を雑誌を通し体感できました。また、寒い地域での生活の知恵を知ることができ大変勉強になりました。料理の紹介や連載もためになるものばかりでした。さすが「チルチンびと」だと思える内容でした。
都心の生活は活気にあふれ人情味のある方々と利便性を追求する環境を目指します。一方地方では、近所との関係を大切にし、そこでの触れ合いから構成されるコミュニティーを確立し自然と共存する方法を選びます。その中で私たちは一戸建て、マンション、アパートなどの居住空間に住まいを設け生活をしています。「チルチンびと」は、これまでの私たちが経験してきた生活から学習した方法をこれからの生活につなげ、有意義に生活する環境の術を伝授する雑誌です。工務店やハウスメーカーが建てた素晴らしい建物やインテリア雑貨などからひも解くのではなく、普段私たちが生活している住環境に焦点を当てています。「チルチンびと 2012年01月号」では、“火のある家にはいい時間がある”、“暮らしのエネルギー、火を見直す”、“「薪ストーブでいい時間を持とうよ」 ポール・キャスナーさんにうかがう薪ストーブの暮らし”、“人を生かし、風土を生かす家づくり46 京都編~温故知新の木の技術、燻煙熱処理の挑戦~”、“チルチンびと「地域主義工務店」の会”などをさまざまな角度から特集紹介します。毎号心が温まる連載も収録してあるのでお楽しみに。また、インターネット上に特設サイトもあるのであわせてご覧ください。私たちの快適な住まいと暮らしに必要な本質を見つめなおしませんか。