書籍名 | ずらり 料理上手の台所 (クウネルの本) |
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出版社 | マガジンハウス |
ISBN-10 | 4838718098 |
ISBN-13 | 978-4838718092 |
発売日 | 2007/09/20 |
商品サイズ | 0.8×15×1.6cm |
価格 | 1575 |
インテリア雑誌は良く読むほうですが、時々、このキッチンって実際に使っているのかなと思わせるような、ショールームみたいなキッチンがあって、ウソでしょってつぶやいたりします。でも本書では、使い込まれたキッチンばかりが登場していて、いい意味での生活感が満載の一冊です。こんな雑誌を待ってましたね。リビングとか書斎とかならまだしも、キッチンがきれいすぎるのってありえないですよね。料理好きな人なら誰しも感じることだと思います。本書に載っているキッチンは今まさに使っていることがわかるようなキッチンで、普段作っている料理のとか、収納の仕方とか、自分流のアイディアとか、どのキッチンからもそこに住む人の個性やこだわりがにじみ出てくるようで、とても好感が持てました。どうせ古いキッチンだからとほとんどあきらめていた自分が恥ずかしくなりました。本書を参考にして、自分のお気に入りのキッチンを演出したいと思いました。
一般の主婦の方からプロの料理家さんに至るまで、それぞれのこだわりのある使い勝手のいい台所を21ケース紹介しています。洗った器を布の上に重ねておく人、シンクのゴミ受けのフタを使わない人、システムキッチンの扉をお気に入りのものに変えた人など、自分流にキッチンを演出している例をご覧ください。実際に毎日使っている空間を、飾らずそのまま素顔で紹介いただきましたので、日常感や臨場感がたっぷりと伝わってくる誌面です。少々狭くても古くても、今あるものにひと手間とひと工夫を加え、自分が使い勝手の良いように作りかえていくワザの数々は、きっとたくさんの方々の参考になること間違いなしです。毎日使うキッチンだから、そこにいることが楽しくなるような空間にしたいですね。そんなインテリア作りを実践している方々の、普段作っている料理、お掃除の仕方、収納のアイディア、好きな食器・雑貨やごみの処理などなど、美しいビジュアルをふんだんに使用して紹介しています。使い込んでこそ、本領を発揮する場所・キッチン。あなただけのキッチン作りをぜひ本書でサポートさせてくださいね。