書籍名 | シャンブル・ドットで見つけた パリ流インテリア |
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出版社 | 新紀元社 |
ISBN-10 | 4775308734 |
ISBN-13 | 978-4775308738 |
発売日 | 2010/12/18 |
商品サイズ | 0.8×15×2cm |
価格 | 1680 |
シャンブル・ドットの存在は本書で初めて知りました。ライター兼カメラマンの著者の酒巻さんは、今はパリの郊外に暮らしているようで、地元の良さを熟知した方の一冊と言えます。とにかくビジュアルが美しくてインテリアのセンスの良さが十分に伝わってきますので、それだけでもう夢中になるのですが、シャンブル・ドットというシステムにもとても興味が持てました。パリの一般家庭のお部屋を借りて滞在するもので、ホテルとはひと味違った旅が体験できそうですよね。パリに暮らす人たちって、もっと個人主義的な人が多いのかと思ってましたが、気さくで人懐っこいオーナーさんばかりで泊まってみたくなりました。高級なアパルトマンも紹介されているのですが、載っているお宅はすべて宿泊可能との事です。ネットでの予約の仕方が載っていて、とっても便利ですよ。今度の旅行はパリにして、シャンブル・ドットに宿泊してみようかと計画中です。
自宅の一室を旅行者などに貸し出してくれる、フランスのB&Bともいえるシャンブル・ドット。前著『シャンブル・ドットで見つけた フランス流雑貨生活』に続いての第2弾の登場で、本書ではパリにもたくさん存在するシャンブル・ドットをご覧いただきます。普通なら宿泊客が入れないプライヴェート空間も、今回は特別に著者の酒巻洋子さんが潜入して紹介されていますのでお楽しみに。パリのアパルトマンのインテリアを、美しいビジュアルをふんだんに交えて紹介し、それぞれお気に入りのインテリア雑貨のお店を聞いていますので、参考にしてみたい方は直接お店に行けますね。広々としたレセプションルームをそなえたオスマン様式の高級なアパルトマンや、小さな庭付きのピンクの一軒家、エッフェル氏が建設した鉄骨の建物など、ほんとうにいろんな家が登場しており、すべての家が宿泊可能です。ネット予約の方法もていねいに説明されていますので、パリを訪ねる際には泊まってみてはいかがでしょうか。素顔のパリジャンたちに触れられるチャンスです。