書籍名 | 花のズボラ飯 [コミック] |
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出版社 | 秋田書店; 1版 |
ISBN-10 | 4253104525 |
ISBN-13 | 978-4253104524 |
発売日 | 2010/12/20 |
商品サイズ | 1×15×2cm |
価格 | 945 |
かわいくてけなげな花が、ズボラなりに努力もしつつ、生きていくグルメ漫画です。かわいい顔の女の子なのに豪快にゴハンを食べている顔がおもしろくて、ついつい笑ってしまいます。最近はやたらと凝った構成とか練り上げたストーリイとかの漫画が多いので、肩の力を抜いて読める、こういったテイストのものも必要ですね。主婦だけど夫が単身赴任中のため、ひたすら自分のためだけに簡単な料理を作り続けるという構成がおもしろいです。おしゃれ主婦漫画はたくさんありますが、こんな作風ってあんまりないですよね。私もひとり暮らしで、遅く帰った時などは何も作る気力がないですから、花のレシピを参考にしたりすることもありますよ。ズボラ飯って、料理に時間をかけられない、かけたくない時にちゃっちゃと作れてバクバク食べられる、ひとり暮らしの大いなる味方って感じがします。疲れて片づける気力もないまま、散らかった部屋でささっと食べる時もありますが、花を見ているとそんな日もあっていいんだなって思います。いつもきれいに片づいたおしゃれなインテリア空間で、かっこよく暮らすことなんてできませんからね、そんなにいつもやる気を出さなくてもいいかなって、思わせてくれます。
婦人漫画誌『エレガンスイブ』に連載された、大人気のグルメショート漫画がコミックになって登場しました。原作はロングセラーの大ヒット漫画『孤独のグルメ』の久住昌之さん、作画はかわいい女の子を描くことに定評のある漫画家・水沢悦子さんです。主人公は、単身赴任中の夫のいる30歳の主婦、駒沢花(こまざわはな)。かわいくてけなげで、ちょっぴりさみしがり屋の花が、今日も自分のためだけにズボラで手抜きではあるものの、とっても美味しいご飯を作ります。お部屋もいまいちきれいじゃないし、インテリアだっていけてない。そんな花だって毎日けなげに生きて食べています。そんな花と一緒に、笑ったりホッとしたり、ほっこりしたりしてみませんか。