書籍名 | 自宅の書棚―本のある暮らし。本をインテリアとして生かす。 |
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出版社 | 産調出版; 新装普及版 |
ISBN-10 | 488282499X |
ISBN-13 | 978-4882824992 |
発売日 | 2006/11 |
商品サイズ | 7.8×23.6×1cm |
価格 | 3045 |
洋書の翻訳本で、出てくる書棚は日本のものではありませんが、ビジュアル中心の美しい写真集といった感じです。あふれる本をどうやって収納するかというよりも、本をどうデコレートしてインテリアとしてセンス良く見せるか、というテイストの本です。工夫を凝らした書棚や、キッチン、バスルームなどにも本を置いたりと日本ではあまり見られない本の収納方法なども紹介されていました。私もかなりの量の本を所有していますが、普通に本棚に並べているだけなので、せっかくこれだけの量の本があるのだから、インテリアの一部としてすてきに見えるよう、収納を工夫したいなと思いました。大きくてきれいなビジュアルが満載で、写真集としてもかなり楽しめる一冊でした。本の手入れ法は役立ちました。あと、だまし絵が好きなので、フェイクとだまし絵は楽しく読みました。カラーのイラスト入りで本棚の作り方も載っています。そんなに難しそうではないので、ハンドメイドにトライしてみようかなと思っているところです。
本を愛するすべての方にお届けしたい、本をインテリアとして生かすアイディアやすてきな書棚を集めた一冊です。本をただ上手に収納するのではなく、その住居にマッチした様々なタイプの書棚を紹介いたしました。まずは巻頭で、情報源としての本がどのように誕生し、今日の姿になってきたのかの歴史をお読みいただけます。続いて、一般的な本の収納場所であるホーム・ライブラリー、ホーム・オフィス、リビングなどに加え、キッチン、ベッドルーム、バスルームなどに設置された書棚など、部屋別に150超の実例を集めましたので、存分にお楽しみください。さらに、階段、廊下、玄関など、デッドスペースともいえる空間を賢く活用したアイディア書棚もご紹介しています。巻末には、本の手入れ法、本棚のハンドメイド法を解説しました。さらに、見開きの読み物も充実しており、書店を訪ねて、フェイクとだまし絵、デザイナーの作品、アーティスツ・ブック、家具になった本、蔵書票などをお楽しみください。