書籍名 | もっとカエテミル 部屋がすっきりあか抜けるインテリアのアイデア50 |
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出版社 | 大和書房; A5版 |
ISBN-10 | 4479781811 |
ISBN-13 | 978-4479781813 |
発売日 | 2008/04/17 |
商品サイズ | 1×15×1.6cm |
価格 | 1470 |
表紙がかわいかったのでパラパラ見てみると、写真がぜんぜんなくてすべてイラストで、そのオリジナリティな感じに興味を覚えて購入してみました。なるほどと思わせる意見や、これまでのインテリア雑誌では見かけない考え方などがあって、とても興味深く読み進めました。写真ではなくイラストを使っての解説って、実は自分のイメージを膨らませやすくていい手法だと思いました。きれいな写真が載っている雑誌は楽しいですが、ついそれにとらわれ過ぎて自分用に取り入れようとしても、上手くいかなかったりします。雑誌に載ってる実例のお宅って、そのお宅に合ってるインテリアですでに出来上がっているものですからね、自分で取り入れる際は自分なりの工夫をプラスしないとうまくいきません。イラストで説明されていると、自分のイメージだけを自由に膨らませることができます。どうして私たちの部屋はパリっぽくならないのかの問いに、建物とセンスが違うから、というのは身もふたもありませんが正しい意見です。同じ髪型、同じメイクをしても、好きな女優さんとは全く違ってしまうのと似てますね(笑)。
人気のインテリアプロダクトデザイナーの川上ユキさんの待望の第2弾です。ごちゃだまりからはもう卒業の、パパッとできていいかんじ、そんな部屋がすっきりあか抜けるインテリアのアイデア50をお届けいたします。ダイニングテーブルを二度と散らかさない方法、ちょっと差のつく雑貨の飾り方、友達に自慢したくなるクッション選びなど、ほんのちょっとの工夫で驚くほど変わる、そんなアイデアが満載です。本書の特徴は、インテリア雑誌でありながら写真は1枚も使用しておらず、わかりやすいイラストで解説しています。親しみのあるタッチのイラストで、あなたのイメージが膨らみやすいのではないでしょうか。それから、これまでの固定観念や思い込みから少し離れてみることも提案しています。白とベージュをやめてみるとか、私たちの部屋がパリっぽくならない理由は、建物とセンスが違うからであるとか、これまでのインテリア本では見かけなかった斬新な意見を知ることができます。