書籍名 | 住まいのインテリア設計 |
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出版社 | 秀和システム |
ISBN-10 | 4798038822 |
ISBN-13 | 978-4798038827 |
発売日 | 2013/08 |
商品サイズ | 5.6×18.2×1.6cm |
価格 | 2940 |
インテリア関連の仕事に携わる人を主なターゲットにしていますが、自分のインテリアをどう形づくっていくかについて知りたい人にも最適な本です。とにかく解説がわかりやすい。なるほどと思いまがらスラスラ読んでいけます。インテリアって住んでみないとわからないし、と思っていましたが、事前に綿密な計画を立てることで、より自分の望むインテリアが出来上がるんだなって実感しました。
快適な空間、どこよりも居心地の良い空間を手に入れるためにいろいろ考えてインテリアを作ったはずなのに、いざ住み始めてみるとなんだかちょっと違う…。たっぷり収納スペースを取ったのにどうも使いづらい、間取りを開放的にしすぎて壁がなく、家具の置き場に困る、キッチンのスペースもコンセントの数も足りなかったetc.…。こうなった原因は明白で、家具や家電の配置計画、収納計画といったインテリア計画をしていなかったことです。そんなインテリア計画の重要性と基礎知識を学んでいきます。まずPart1で住まいのインテリア設計の基礎知識を学びます。住まいの環境づくり、人が主役の住まいづくり、ライフスタイルを反映させた戻りの設計など。Part2はインテリア用語と商品知識です。内装仕上げ材の選定と監理、住宅設備機器の選定と設計などを見ていきます。Part3はインテリア設計のポイントとアイディア。各々の空間のインテリア設計のポイント、知識を統合し応用していく方法などが空間別に語られています。最終章のPart4では、情報収集とプレゼンテーションのスキルアップを図ります。仕事を円滑に進めるための15の提案をしてくれています。インテリア設計、住まいの立地と環境、法規と規則、建物の構法などの情報収集のテクニックを学びます。クライアントとのコミュニケーションに関しては、個人と法人のニーズと提案の違い、各クライアントとのコミュニケーションの取り方、メーカーや施工会社、職人とのコミュニケーションの取り方、相見積と見積もり査定、プレゼンターションのやり方に至るまで、詳細に解説しています。巻末には重要用語と参考文献も収録。4つのコラムもお楽しみいただけることと思います。