書籍名 | デザイナーのための生活動作とインテリアスペース図集 |
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出版社 | 彰国社 |
ISBN-10 | 4395110606 |
ISBN-13 | 978-4395110605 |
発売日 | 1987/05 |
商品サイズ | 8.8×20.8×1cm |
価格 |
インテリアデザインの勉強をしています。今はデザイン事務所でアルバイトをしていますが、将来的には自分のオフィスを持っていろんなデザインを提供していきたいと計画しています。そのためのガイド本として購入しました。少し前に出版された本ですが、当時の考え方とかもわかって面白そうだったので買ってみました。内容は、古いので今は生かせないものもありますが十分役立つものもあり、そういったことを考えながら読み進んでいくこと自体が楽しいです。車いすの家族がいる場合なども想定されていて、今でいうとバリアフリー住宅になるんですが、すでに当時からきちんと考えられていたことも興味深かったです。ビジュアル中心ですからわかりやすいんですが、写真よりもイラストがたくさんゆかわれていて、逆にそれがいいと思いました。イラストのほうが平均的な人体のサイズとかインテリアスペースの把握がしやすいですね、自分にとっては。こういう動作が必要とされる空間ではこれくらいのスペースが必要とか考えながら、いろんな家族構成にあてはめてみたり、家族の構成メンバー別にイメージしてみたり、この本でいろいろな取り組みができて勉強になりますし、イメージトレーニングも出来るしで、結構楽しいです。仕事と言うか趣味の世界みたいな感覚で読み進めています。この中のイラスト、ちょっと影絵みたいで動き出しそうじゃありません?そんな空想しながら読んでると知らないうちにインテリアのイメージが膨らんできますね。
インテリアのスペースと人体の寸法を正確に把握することは、実際的なインテリアデザイン、インテリアコーディネートに重要な要素です。本書では、生活動作の寸法を写真やイラストなどのビジュアルを使用して示し、インテリアや家具などをデザインする際のベーシックな資料として役立つように構成されています。主な内容は、序論、インテリアの設計寸法をどうとらえるか、インテリアスペース、生活動作(人体寸法・姿勢と動作・人体と家具・設備)となっています。