雑貨関連書籍紹介

雑貨書籍内容

インテリアデザインの勉強をしていますので、この類の大型本はよく買います。これは人気の高いサロンをセレクトして取材し、その魅力にせまっていくと同時に今後のサロンがどうあればいいのか、客側の目線で検討していくという構成ですね。２４×２３.８の大型本なので、とにかくビジュアルが美しいです。写真を眺めているだけでもワクワクして楽しくなってきますね。この曲線を作るのに必要なものはとか、ここのスペースを作った狙いは何なのかとか、ついつい作り手側の目線だけになってしまいがちなんですが、なんといってもサロンはお客さんが快適に過ごせる空間でなくてはならないですから、そういった目線でデザインしていく必要性を改めて思い出させてくれました。自分がこうしたいとか、イメージとかは結構わいてくるんですが、それがお客さんにとってどうかというのはそのサロン経営者にとっては大問題ですからね。デザインするものとしては、考えて設計して完成させてクライアントに引き渡してそれで終わりじゃなくて、そこが、たくさんのお客さんに愛される空間に成長してはじめていい仕事が出来たって言えるんだと思います。ここに出てきているサロンはどこも素敵なところばかりですが、かっこいい外観だからとかおしゃれなインテリアとかだけでなく、いかにお客さんが快適に過ごせるかを綿密に計算してるんですよね。お客さんってそこで過ごす時間そのものを求めてくるものですから、そこはしっかりと押さえてデザインしたいですね。勉強ばっかりしてるとついついこっち側の目線でしか見なくなるので、こういったお客目線の本って貴重だと思いました。購入してよかったです。

雑貨書籍レビュー

建築業界、インテリア関係者やサロン経営者必携の大型本です。サービスを受ける側の目線で見た、人気サロンの建築・内装やインテリアを徹底的に取材し、その魅力を追求・分析したデータを収録しました。サロンの今に迫り、これからのサロンづくりの方向性を探っていきます。

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