書籍名 | インテリアプレゼンテーション |
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出版社 | 学芸出版社 |
ISBN-10 | 4761530227 |
ISBN-13 | 978-4761530228 |
発売日 | 1991/06/20 |
商品サイズ | 9.4×21.2×1.4cm |
価格 | 3360 |
特にインテリア専門ではありませんが、デザインしたものをクライアントにプレゼンする機会が多く、プレゼン力をブラッシュアップさせたくてこの本に興味を持ちました。プレゼンツールに違いはありますが、プレゼンの基本的な能力を付けるためのアドバイスはとっても参考になりました。とにかく何日もかけて考え抜いた作品が形になるかどうかはクライアント次第ですし、身内での評価が高くても、クライアントを通して最終的に形にならなければ自己満足で終わってしまいます。趣味でやってるのならばそれでいいかも知れませんが、仕事ですからね。つい陥りがちなのが専門用語を乱発してしまうことですね。知識があればあるほど、その内容を誰でもわかる平易な言葉で伝えられなければプロとは言えません。そういったこともこの本から改めて学び、表現の言い換え方なんかも勉強しています。あとはその場その場に合ったプレゼンテーションツールの選び方も大切ですね。紙の資料がいい時もあれば、パワーポイントがいい時もある。その見極めも大切なんだとこの本で学びました。
最も大切なことはクライアントの心つかむこと。そのためにはプレゼンテーションのの能力をしっかりと身に付けなければなりません。建築家やデザイナー、インテリアコーディネーターといった設計する側にとって必須ともいうべきプレゼンテーション力やテクニックを身に付けるにはどうすればいいのかを、知識豊富な建築デザイナーが懇切丁寧にアドバイスいたしました。建築やインテリア業界の基礎知識、パース、模型、装丁テクニックといったものから、インパクトのあるプレゼンテーションボード、道具の使い方に至るまでを細かくアドバイスしています。使え方を工夫するだけで、クライアントの評価は大きく異なってきますし、せっかくのあなたのセンスもうまく伝わらなければどうしようもありません。建築やデザインの知識を付けると同時に、表現方法や伝え方の能力もしっかりとスキルアップしておきましょう。