書籍名 | 20世紀の配色 |
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出版社 | パイインターナショナル |
ISBN-10 | 4756241395 |
ISBN-13 | 978-4756241399 |
発売日 | 2011/10/21 |
商品サイズ | 7.8×22.8×2cm |
価格 | 3465 |
20世紀の色の変遷を深く知ることのできる重要な本です。配色の勉強用に買いましたが、それ以上の付加価値のあるすばらしい本ですね。アート・プロダクト・インテリア・ファッションの各分野から、色の変遷を見つめてそれらを代表する作品で紹介しているのですが、さすが配色の本ですからビジュアルが本当に美しい。勉強のつもりで読み始めても、いつの間にか何時間も読みふけってしまっています。配色の歴史だけでなく、アートやプロダクトの歴史も合わせてたどっていくことになるわけで、ちょっとした歴史の教科書的な部分もありますね。とにかく持っていて絶対に損はしない一冊です。業界関係者にとっても必携本と言えますね。
野獣派・キュビズム・アールデコ・バウハウス・ミッドセンチュリーなどの20世紀を彩った色彩の100年史です。アート・プロダクト・インテリア・ファッションなどの分野から、それらを象徴する図版300点を示しつつ、色の100年間を探究していきます。その時代のトレンド色の変遷を時代の変遷とカラーチャートで紹介し分析しています。555ものパントンカラーチップと配色チャート付。主な内容は、1900s—新しい時代の始まり、1910s—変化と挑戦の時代、1920s—モダンな手法の誕生、1930s—恐慌からの力強い再生、1940s—戦争と平和、そして繁栄、1950s—活力と自信に満ちて、1960s—色彩に溢れた「大転換機」、1970s—自己解放と確かさを求めて、1980s—すべてが誇張された年代、1990s—楽観と悲観、交錯する未来像。20世紀に出現したトレンドや各種の変化、リバイバルなど、100年間の色の進化を専門的に分析し、色の進化をさぐりました。色が与えうる効果、その重要性を、美しいビジュアルとともに深く知るための必携本、永久保存版。世界的に有名な色の権威、パントンがお送りする色彩にあふれたビジュアルワールドを堪能してください。