書籍名 | 123人の家 |
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出版社 | 日販アイ・ピー・エス |
ISBN-10 | 4905353955 |
ISBN-13 | 978-4905353959 |
発売日 | 2012/10/31 |
商品サイズ | 2.4×17.2×5.6cm |
価格 | 1000 |
インテリア会社で働いている人たちのお宅を訪問して、その住環境を公開している本です。統一感のある、スッキリとまとまった感のある本で、スムーズに読み進めていける本です。結構なボリュームがあり読みごたえがありますね。聞いてる質問も、お宅のタイトルはとかインテリアのテーマとかセンスを磨くにはとかに加えて、座右の銘なんかも聞いてたり、絶対に部屋に置きたくないものを聞いていたりと、そこに住んでいる人の内面がうかがわれてくる質問もあって、でおのインタビューも興味深く読めました。この本の撮影用にいつも以上に整頓しない、とのことだったそうで、いい意味での生活感を感じられた本でしたね。
インテリアの会社・アクタスで実際に働いている123人の住居とインテリアを公開しました。ひとつの会社で働いているスタッフたちの自宅を訪問し、そのこだわりの暮らしぶり、インテリアを徹底取材いています。もともとインテリア好きの人たちの集団ですから、そのおしゃれセンスからは学びたいポイントが数限りなくあふれています。住空間は、当然のことながらそこに住んでいる人そのものの姿を描き出す鏡のようなもの。職場などのオフィシャル空間でのその人のイメージとはまた違った側面が見られることもあり、それは、自宅を訪問する際のひそかな楽しみでもあります。たくさんの方々方から、住空間のタイトル、インテリアのテーマ、家の中で一番大切なもの、部屋に絶対置きたくないもの、インテリアグッズでこれがあったらおしゃれになると思うもの、理想の家や座右の銘などを聞き、インテリアに対する思いだけでなく、その人の人生観にまで迫っており、人生の指南書として読み物としての側面も合わせ持った一冊となりました。単にインテリア好きの家を紹介しているだけではなく、インテリアのプロとしての誇りや意識の高さがどのお宅からも伝わってくるようです。インテリア作りの参考書として大いに役立つとともに、123人の生き方そのものを味わってください。