とっても素敵な器を見つけたのですが、その器をめぐるお店のオーナーさんのエピソードがすごい!
ある京都の陶芸作家さんの作品に心惹かれ、うちのお店に作品を置きたい!と熱望したのですが、どんなに調べても作家さんの連絡先が不明。
そこでオーナーさんはどうしたか?
同じくその作家さんのファンである方のブログに書かれていた大体の場所と周辺の写真。
この情報のみで京都へGO!
交番で尋ねても分からなかったのに、なんと自力で作家さんの自宅を付きとめてしまったのです!
しかし、作家さんは留守。
福岡から来たのですから諦めるわけには!
作家さんの作品を扱っているお店に連絡し、「家の前まできてるんですが、留守で。なんとか電話番号を教えていただけませんか、、、」
熱意が伝わりめでたく連絡がとれたのです!
少々ストーカーめいてますが、作家さんはとてもいい方で、オーナさんのお店に作品を仕入れることを快諾してくれたそうです。
それでは京都の陶芸作家 ”木下和美”さんのステキな作品をごらん下さい!
『黒釉銀彩ティーポット』
『黒釉銀彩注器(丸)』
『黒釉銀彩カップ&ソーサ(S)』
シックな黒色ですが、ざらっとした質感が柔らかな印象に。
内側の銀彩がモダンな空気を持ち、全体の黒とのコントラストがとても美しいです。
『白釉銀彩宝瓶』
『白釉銀彩煎茶碗』
『黒釉銀彩宝瓶』
『黒釉銀彩煎茶碗』
見た目に美しい造形というだけでなく、注ぐ際、握ったときに手によく馴染みます。
茶葉がよく泳ぎ、香り豊かなお茶がいただけます。
まるで砂糖菓子のようなお皿
『輪花小皿A』
『輪花小皿C』
『輪花菓子皿E』
木下さんの作品は、モダンで美しいだけでなく、ちょっとしたところに”かわいらしさ”があり、柔らかな空気が漂っているところが魅力です。
オーナーさんがストーカーまがいのようにしてまで探し求めた気持ち、わかります。