| 書籍名 | インテリアとファニチュアの基礎知識 (インテリアの基礎知識シリーズ) |
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出版社 | 鹿島出版会 |
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ISBN-10 | 4306033554 |
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ISBN-13 | 978-4306033559 |
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発売日 | 2010/11 |
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商品サイズ | 1×15×1.8cm |
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価格 | 2625 |
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雑貨書籍レビュー
インテリアアイテムとインテリア家具の基礎知識が詰まった一冊です。インテリアとインテリア家具をあらゆる視点から見て、使って、置いて、維持する、何より構造と維持管理の仕組みを学べる一冊です。日本と欧米の生活文化違いによる家具の様式の違いや、家具の利便性に富んだ機能と形や色、素材やテイストなどの種類の紹介、家具の配置によってお部屋に開放的な空間と、癒しの空間、和みの空間、明るい空間など色々な思い思いの空間を演出することができるテクニックの紹介や、家具の構造解説とメインテナンスなどにかかわる基礎知識を総合的に詳しく解説したインテリアの基礎知識の本です。日本と欧米では住まいが異なることから家具の様式も必然的に異なってきます。靴を脱いだ生活と履いたままの生活、畳やカーペットの生活とフローリングや打ちっぱなしのコンクリートの生活、ペンダントライトの照明の生活とシャンデリアの照明の生活、日本と欧米では、真逆といっていいほど生活に違いがあります。生活が違えば取り入れるインテリアやインテリア家具も異なります。家具の分類や家具のデザインも、日本は素材の質感を活かしたアイテムが多く、欧米ではスタイリッシュで斬新なアイテムが多く取り入れたれています。球形などの角に丸みをおびたものを好む日本と、鋭敏さが残るものを好む欧米では、お部屋の出来上がりの雰囲気もだいぶ異なってきます。畳とコンクリートでは、インテリアの家具の配置も、家具の構造と維持、管理の方法も異なります。この本では、日本の住まいに取り入れやすい欧米のインテリアやインテリア家具の紹介と合わせて、家具の配置の仕方、アイテムの選び方、アイテムのディスプレイの仕方、使いやすい家具の構造、長く大切に使うための維持管理の仕方やメンテナンスの仕方を詳しく解説しています。写真集のような仕上がりになっている一冊で、見ているだけで美しいインテリアコーディネートの魅力に引き込まれていく一冊です。
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