| 書籍名 | かぎ針のかわいい雑貨-リネンコットンで編む- (アサヒオリジナル 204) |
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出版社 | 朝日新聞社 |
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ISBN-10 | 4021904220 |
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ISBN-13 | 978-4021904226 |
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発売日 | 2007/12/05 |
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商品サイズ | 5.6×20.8×1.6cm |
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価格 | |
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雑貨書籍レビュー
北欧というと長く厳しい冬、手編みのセーターにマフラー、暖炉のイメージがありますよね。この本では、冬のイメージが強い北欧雑貨を春や夏の生活にアレンジして、北欧雑貨を通年で楽しんでしまおうという一冊になっています。通気性と柔軟性に優れたリネンとコットン素材に着目して、生活に取り入れやすい小物雑貨をかぎ編みで作っていく提案しています。かぎ編みの模様は、北欧の代表格でもあるモチーフや伝統の柄を編み込んでいく手法を取り上げ、作品紹介では、普段使いできるバックやポーチ、鍋つかみやコースター、ティ―コゼなどのキッチン雑貨、飾れるインテリアの小物入れや、ティッシュボックスカバーなど、日常使えるアイテムを掲載しています。円座やクッションカバーなど、身の回りの雑貨小物も掲載、取り入れやすいものばかりを集めて約25点紹介しています。応用編として、モチーフも花や星、丸や三角などの図形も紹介しています。服飾品も簡単に作れる提案もしています。北欧の服飾品というと、フワフワの毛糸でざっくり編んだセーターやマフラー、暖かくてかわいらしいミトンや帽子を想像しやすいと思いますが、夏の薄手のニットチェニック、かぎ針で編まれたあみあみのチェニックといえば、イメージが湧きやすいのではないでしょうか。リネンとコットンの糸は通期性もよく、春夏用、冬用という季節を問いません。一年中使える万能な素材です。作品の作り方は、基本の編み方から応用編、網目記号の見方まで、写真でわかりやすく説明していますので、初心者でも簡単に編めるようになっていて、特に間違いやすい部分は、ポイントレッスンで解説しています。また、作品で使用したの糸紹介もしているので、作品と全く同じものを作ることもできます。同じ形のアイテムでも、毛糸の色を変えるだけで、また違った装いを感じさせる作品に仕上がりますので、作る楽しさ、使う喜びが広がっていきます。年間通して楽しめる北欧雑貨を生活に取り入れてみませんか?
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