| 書籍名 | 住む。 2010年 08月号 |
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出版社 | 農山漁村文化協会; 季刊版 |
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ISBN-10 | |
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ISBN-13 | |
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発売日 | 2010/06/21 |
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商品サイズ | 8.2×20.8×0.4cm |
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価格 | |
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雑貨書籍レビュー
高層ビル群や真夜中でも明るく照らすネオンを象徴している都心での生活は、交通の便が良くたくさんの人が暮らしているために住まいの数も多く、隣りの家との距離が近い環境にあります。一方、田畑や森林が多く、自然の香りに包まれた地方では人通りが少なく過疎化が心配されていますが、これまでに培ってきた生活経験があり、隣近所で構成されているコミュニティーは力強い存在となっています。そのような環境下で私たちは一戸建て、マンション、アパートなどを賃貸、分譲、購入をして生活をしています。共通して言えることは、そこが出発点であり、素敵な人生を送る原点となることです。「住む。」は、これまでの歴史ある文化から学んだ知識やノウハウからこれからの時代に合わせた工夫などを住まいと暮らしの観点からたくさんの情報を提供してくれる生活専門誌です。快適な住まいを手に入れるために必要な衣、食、環境、技術、雑貨なども様々な角度から解説します。また、タイトルの句点が半円の理由は、住まいは完成しない、住み手が育てるものという意味が込められています。住めば都と言われますが、家も愛着を持って接し大切に管理すれば期待以上の恩返しがあることがこの一冊から感じられます。「住む。 (2010年 08月)34号」では、“内と外のあいだに”、“「畳」という素材”、“木のおもちゃ「遊び」の手触り”などを特集、紹介します。毎号興味深い内容の連載“Made in Poetry 34 「晴れた日の朝の二時間」―詩・長田 弘―”、“家をつくるなら、近くの山の木で 33「三重県 美杉の森林に囲まれて在る。」”、“センス・オブ・プロポーション 34 「日本型週末住宅を考える」―文・畔上圭子―”も収録しています。また、インターネット上には特設サイトもありますのでいっしょにご覧ください。どの地域に住まいがあったとしてもその土地には温かい心を持ち合わせている人々がいます。そこから何かをつかみ取り、その土地の文化を感じてほしいと思います。
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