社会人向けのインテリアコーディネーターの学校を卒業しました。その間にカラーコーディネーターなどの資格も取得しました。再就職をするにあたって、今まで働いてきた職種の一般事務を選ぶか、インテリア販売のお仕事を選ぶかで悩んでいます。インテリア業界はとても就職が厳しいとネットに書いてありましたが、家具屋や雑貨屋はどうでしょうか?やはり厳しいのでしょうか。
就職が厳しいと言われているのはデザイナーだと思います。「販売」と「デザイン」は別物と考えていただいていいと思います。たしかに、デザイナーはそうとう今は厳しいです。インテリアだけに関わらず、どういったデザイナーも大変ですが。インテリアの販売に関しては、来店したお客様に店内にあるものをどれだけ売れるか、というのが課題です。どちらかといえば営業に近いスタンスです。なので、資格を持っていたとしても一般の方と特に差はないと思います。資格よりもセンスが重要です。たくさん売る人がほしい企業としては、「この知識を使ってどれだけ売れるか」をアピールした方が得策だと思われます。それと、一般事務か販売で悩んでおられますが、販売の仕事は基本的に不規則です。一般企業のように朝8時から17時までなどということはできませんので、その部分も判断の基準になりそうですね。あと、どの企業でも欲しい人材は人間性に優れた人。素直な人付き合いの良い人は好かれます。そういう人は有利ですね。ただ、悩んでいても向こうから仕事がやってくるわけではありません。アンテナをしっかりはって自分と相性の合いそうな企業を探す努力をしていきましょう。もしうまくいかなくても、物事はタイミングですから、あきらめずに頑張ってみてください。