将来、雑貨屋さんを始めたいと思うのですが、以前は個人のお店が多かったと思うのですが、最近はみんなフランチャイズらしい雑貨屋さんが増えてきています。個人の雑貨屋さんて長続きしないのでしょうか?商店街の個人商店が消えてチェーン店になってしまうように、雑貨屋さんも、フランチャイズになって行くのでしょうか?京都の方では、まだ個性的な雑貨店が多い気がします。関西在住、20代女性です。アドバイスお願いします。
扱う雑貨の種類によりますが、やはり売上が無いと、お店を続けるのはかなり大変です。地方都市などでは、おそらくお客様の数も少なく、固定客も多くないでしょう。それに、お店を構えるには、店舗を借りなければならず、この賃貸料がバカになりません。維持する光熱費や、スタッフを雇えば人件費など、安価な雑貨を売っているのでは収益が上がりません。中心街のお客様の多い通りなどにお店を出せればいいのですが、そうすると家賃が高騰します。個人で店舗で潰れずにやっていけているところは、なにかしら売れ筋の商品があり、固定客を掴んでいるお店です。女性が良く買い替えるもの、例えばバックやしゃれたアクセサリー類などは強いですね。 あと、海外から輸入したちょっと変わったかわいくておしゃれな小物なども人気があります。このような物を探して仕入れるのは大変です。 これはどんな商売でも同じですが、安く仕入れるには大量に買うか、つてやコネが無いと難しいでしょう。 この点でフランチャイズは楽なのだと思いますし、フランチャイズが増える理由なのでしょう。一度、マーケティングを経験してみれば厳しさはわかると思います。一日の予想来客数×一人当たりの予想売り上げからいろいろな経費(広告宣伝費、家賃、人件費、光熱費など)と、仕入れ原価など集計して家計簿をつけてみれば、素人でもわかると思います。なお、フランチャイズチェーン(FC)で雑貨屋開業の情報サイトで、「小さな雑貨店で素敵にひとかせぎ」というのがあります。URLは、http://www.1kasegi.com/index.html ですので、ちょっと覗いてみたらいかがですか?