書籍名 | インテリアと空間演出の基礎知識 (インテリアの基礎知識シリーズ) |
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出版社 | 鹿島出版会 |
ISBN-10 | 4306033562 |
ISBN-13 | 978-4306033566 |
発売日 | 2011/02 |
商品サイズ | 1.2×15×2.2cm |
価格 | 2730 |
日本と欧米では、風土や気候、インテリアアイテムの伝統技術や工芸手法は異なります。この本では、日本と欧米の生活環境や特色の違いをふまえて、お部屋の和様空間の演出や光、色彩やアートワーク、インテリアグラフィックスや音、香りなど、演出にかかわる基礎知識を総合的に詳しく解説一冊です。お部屋のインテリアには、空間という目に見えないインテリアが必要不可欠です。目に見えないインテリアでありながら、色々な顔のテイストを見せる空間は、暮らしを快適にも開放的にも和やかにもしてくれます。その空間に光や色彩、アートワークやインテリアグラフィックス、音や香りをプラスすることで、癒しの空間、和みの空間、明るい空間、落ち着いた空間を演出することができます。その空間は、視感、聴感、触感などの5感で感じることもできます。この本では、光や色彩、アートワークやインテリアグラフィックス、音や香りをお部屋のインテリアにどう取り入れたほうがいいかをコーディネートの実例写真と図解で詳しく解説しています。例えば色。明るい原色系の色をお部屋のインテリアに取り入れれば、明るく活力に溢れた空間演出ができます。モノトーン系の色を部屋のインテリアに取り入れれば、落ち着いた和やかな空間演出ができます。ベーシュや薄グリーン系の色をお部屋のインテリアに取り入れれば、柔らかで優しい空間演出ができます。例えば音。ラッパや太鼓の奏でる音が流れているお部屋には、躍動感を感じる空間演出ができます。川のせせらぎや、小鳥のさえずりが奏でる音が流れているお部屋には、穏やかな癒しの空間演出ができます。クラッシックが奏でる音が流れているお部屋には、ゆったりとした時が流れる趣きが感じられる空間演出ができます。お部屋の空間演出には、インテリアアイテムが本来持つ光や色彩、アートワークやインテリアグラフィックス、音や香りが重要なキーポイントになるとこの本は解説しています。