書籍名 | インテリア・カラー・ブック |
---|---|
出版社 | 日本色研事業 |
ISBN-10 | 4901355260 |
ISBN-13 | 978-4901355261 |
発売日 | 2007/07 |
商品サイズ | 9.2×0.4×0.2cm |
価格 | 567 |
お部屋のコーディネートをカラーで考える一冊です。例えば、キッチンのドアの色を赤、橙、青の中から選ぶとします。赤や橙からは明るく楽しい印象を、青からは清潔で涼しげな印象を受けます。暖かさを感じさせる赤や橙は暖色系と呼ばれ、食欲を増進させますが、冷たさを感じさせる青は寒色系と呼ばれ、食欲を減退させます。キッチンのドアなどインテリアに施すカラーとしておすすめなのは、赤や橙、黄色などの暖色系で、食事をおいしく、お料理も楽しく作ることができる気分が高揚するカラーです。青は食欲を抑える効用があるので、ダイエットや食事制限をさせている方には、お皿や器、マグカップやランチョンマットに寒色系を取り入れると食べ過ぎを防止することができます。次に、バスルームの浴槽の色は何色だと、くつろぎとやすらぎをより感じることができると思いますか?バスルームは温度を感じさせないカラーが最もいいとされています。暖色系と寒色系の間には中性色というものが存在します。黄緑や緑、紫や赤紫といったカラーが暖かさや冷たたさを感じさせない中性色とされています。この中性色を浴槽のカラーに取り入れることで、夏の暑い季節にはさわやかさを、冬の寒い季節には暖かさを感じさせる効用があるとされています。黄緑や緑などのグリーン系は、森林や草原、木々などの自然を連想させ、ストレスからくるイライラやむかつき、興奮や怒りを鎮め、安らかで穏やかな気持ちになれる効用があります。一日の疲れを癒し、リラックスできるバスルームにはぜひ中性色を取り入れたいものです。このようにお部屋ごとに取り入れたほうがいい効果的なカラーが存在します。赤といっても何種類もの赤色が存在します。この本では、PCCSの配色形式や色相差、カラーハーモニーサークルを掲載していますので、たくさんの色合いを確認することができます。数多くのカラーの中で、色合いを確認しながらお部屋のカラーコーディネートを楽しんでみませんか?