書籍名 | まだある。生活雑貨編 改訂版 (今でも買える“懐かしの昭和"カタログ) |
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出版社 | 大空出版; 改訂第二版 |
ISBN-10 | 4903175448 |
ISBN-13 | 978-4903175447 |
発売日 | 2013/05/31 |
商品サイズ | 4.8×10.8×1.8cm |
価格 | 767 |
1960~70年代、思わず「え? これ“まだある"の?」と叫んでしまうもの、いわゆる高度経済成長期に発売された生活雑貨編・日用品を中心に発売したものを100点セレクト。一挙紹介! オールカラーで紹介!定番雑貨からレアなアイテムまで、「昭和の暮らし」を豊かに彩ったモノたち。2006年に刊行されたシリーズ第三弾を改訂し、新たに「発掘」された商品を追加するなど、内容を一新した一冊。例えば、「せき・こえ・のどに浅田飴の『浅田飴 水飴』」。浅田飴を舐めたことのある人は多いのではないでしょうか?今も、ドラックストア、スーパー等で売られ、現代用にシュガーレス、青リンゴ味などアレンジはされているものの、浅田飴は年代を問わず、愛されている商品。その商品が生まれてから40年近く経つとはだれもわかっていないはず。そんな長寿命商品を収録した一冊。驚きの商品が盛りたくさんです。「日本の夏。金鳥の夏。の『金鳥の渦巻』」は、70年も前からあるんですよ。なぜか夏になると、あの匂いが恋しくなって、なぜかカルピスが似合う。無臭の蚊取り線香が発売されている今でも、なぜかこの商品を買ってしまう。なぜと聞かれても、なぜだかわからない。そんな身近にあることが当たり前の商品。懐かしくもあり、新しくもある、不思議な商品。『命の母A』もそんな商品です。命の母は、更年期障害のための保健薬。文明が発達している今、もっといい薬があるはずなのに、命の母はいまだに売れている。なぜだろう...。この本は、古き良きものは、現代も良きもので、良きものは人づてに受け継がれていることを伝えているようにも思えてくる「語り」の一冊です。そのほか「牛乳石鹸、よい石けん♪」や「カネヨのクレンザー」、「亀の子たわし」に「ブタの貯金箱」など、今でも現役のアイテムが多数紹介されています。「えっ、そんなに古くからあるの」と年代を問わず楽しめる一冊になっています。