書籍名 | しあわせになれる雑貨屋さん、はじめませんか? |
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出版社 | PHP研究所 |
ISBN-10 | 4569654142 |
ISBN-13 | 978-4569654140 |
発売日 | 2006/07/08 |
商品サイズ | 8.4×13×1.6cm |
価格 |
しあわせになれる雑貨屋さん、というタイトルですが、雑貨屋さんをはじめようと思っている人だけでなく、仕事をしている人、夢を持ち続けている人、いろんな人のしあわせのお手伝いになる本だと思います。想像以上の本でした。雑貨屋さんをはじめようとする人の心がまえはもちろん、暮らしを大切にするアドバイスがたくさん書かれていました。雑貨やインテリアの原点を考えさせてくれます。暮らし方は生き方そのもの、という言葉も好きです。暮らし方貧乏、など表現が的を得ていて心に残ります。雑貨はそれまでの暮らしを一変させたり、夢を持って生きていく女性の心の支え、という表現も奥が深いなと感じます。そんな風に雑貨と向き合ったら、今の自分の環境は変わるかな、と思ったり。お母様のエピソードもすてきです。いくつになっても夢を持ち続け、そしてそれを実現する。45歳から新しいことをはじめた勇気そして努力。見習うところがたくさんありました。
雑貨屋さんをはじめたいと思っている人はもちろん、そうでない人でも勇気をもらえる本です。著者が海外留学していた時に見たかわいい雑貨やすてきなインテリアの数々。そんな暮らしを日本の女性に伝えたいと思ってはじめた雑貨屋さん。雑貨メーカーとしてアンティークホーローのレプリカを制作、雑貨業界のアンティークホーローブームを巻き起こした立役者でもあります。お客様と一緒に成長できる理想のお店のつくり方を初めて公開しました。第1章 憧れの雑貨屋さんへの道のり/第2章 そして雑貨屋さんはじまりストーリー/第3章 こだわりのコンセプトづくり/第4章 たのしい工夫のあれこれ/第5章 私が大切に思っていること。 著者:田中 芳美(タナカ ヨシミ) 1958年生まれ。大学卒業後、カナダのトロントに渡りジャーナリズムの勉強をする傍ら、夜な夜なハウスウォッチングに夢中になり素敵な暮らしの虜になる。帰国後「洋書の中の素敵な暮らし」を目指して生活雑貨の輸入商社をはじめる。98年感性の高い大人の女性のための生活雑貨ブランド「イマン」を打ちたて、ヴィンテージともアンティークとも言われている暮らしの道具を、現代に甦らせたオリジナル商品を多数創り出す。また、社会活動に力を入れており毎月の売上金の一部を(財)日本フォスター・プラン協会を通じてスリランカとネパールの地域援助として養女を支援、テラ・ルネッサンスを通じてウガンダの元子供兵士の社会復帰に援助を行っている