書籍名 | 「暮らしのまんなか」からはじめるインテリア (別冊天然生活―Chikyu‐maru mook) |
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出版社 | 地球丸 |
ISBN-10 | 4860670981 |
ISBN-13 | 978-4860670986 |
発売日 | 2005/11 |
商品サイズ | 9.7×22×1cm |
価格 |
この表紙、とってもすてきじゃないですか?本屋さんで思わず手に取ってしまいました。犬好きの私は最初のワンちゃんの顔を見て買ってしまいましたが、大正解でした。自分なりの心地よさを見つけて快適に豊かに暮らしているお宅を見ていると、人生を充実させるのはお金やものではないんだなと、改めて気づかされます。どのお宅も素敵でしたが、田舎の古い一軒家を何年もかけて改修しながら暮らしているカップルのお宅には感心しました。まだ手を入れている最中との事で、ずっと完成しないことが楽しいって言葉が胸に響きました。私は東京でひとり暮らしをしていて、毎日バタバタと忙しく、なかなか進まない仕事やたくさんの問題にイライラすることの多い生活に疑問を感じていたこともあり、本当の豊かさについて考えさせられました。私の「暮らしのまんなか」について、ゆっくりと考えていきたいと思いました。
古い家に自分流の彩りを添えたり、マンションを自分流に住みこなしたり、そんなたくさんの工夫を積み重ねながら快適に暮らす12件のお宅をご紹介しました。それらのお宅が住人にとって心地がいいのは、そこに住む人たちが自分たちの生活で大切にしたいこと、「暮らしのまんなか」をちゃんとわかっているからです。そんな方たちのインテリアとライフスタイルから、あなただけの「暮らしのまんなか」を見つけていきましょう。主な内容は、第Ⅰ章では、古い家に手をかけながら暮らすカップルをご紹介します。第Ⅱ章では、自分らしい家をつくったお宅、第Ⅲ章では、マンションを上手に住みこなしているお宅をご覧いただきましょう。生活が楽しくなる道具が見つかるショップガイド、乙女DIYなどの情報も収録しました。好きなものや心地よいと感じるもおは、人それぞれ違います。自分のお気に入りや楽しみを見つけて、毎日少しずつ積み重ねていき、だんだんと自分の「暮らしのまんなか」が出来上がっていくのだと思います。本書でそのお手伝いができたら、本当にうれしく思います。