書籍名 | いつもの暮らし、いつもの時間。―アンティーク時計と過ごす、幸せなとき |
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出版社 | 青春出版社 |
ISBN-10 | 4413051289 |
ISBN-13 | 978-4413051286 |
発売日 | 2004/04 |
商品サイズ | 9.2×20.6×1.2cm |
価格 |
アンティークが好きで、アンティークの本をよく読むのですが、アンティーク時計の本ははじめて読みました。時計をする人が少なくなった昨今、この本を読んだら時計がしたくなりました。アンティークの時計、すてきですね。女性の腕に合う、華奢なデザインが自分の好みです。どんな歴史を刻んできたんだろうと想像するのも楽しいですね。アンティーク時計が、「絵本」や「映画」、「音楽」や「お料理」とともにさりげなく載っていて、好感が持てました。写真を見ていて気づいたことがひとつ。男性も女性も、時計をしている腕はすてきにみえますね。男性は男性らしく、女性は女性らしくみえます。写真を見ていると、いつかはアンティーク時計がほしいいなとおもわせてくれます。この本全体に漂うのんびり優しい雰囲気が、読んでいて気持ちを和ませてくれます。昔ファンだった大江千里さんが登場していてびっくりでした。当時、歌をよく聞いていたなと懐かしくなりました。
スローテイスト感のあるアンティーク時計の本です。この本の特徴は、ただアンティークの時計を紹介しているだけでなく、時間と人とのありかたを考えさせてくれる内容になっています。ゆっくりと静かに時を刻み続けるアンティーク時計。何げない日常も、特別な時を刻んでいるかのようです。「絵本と時間」、「音楽と時間」、「お料理と時間」、「映画と時間」など、アンティーク時計がそこにあるだけで、いろいろな空想が広がります。アンティーク時計の魅力や歴史的なエピソードも語られています。アンティーク時計のファンの人も、そうでない人にも、読み物として充分に楽しんでもらえる内容になっています。この本を読んで、アンティーク時計をを少しでも好きになってもらえたら嬉しいです。ゆっくりとその時を刻むアンティーク時計とともに、優しい文章が綴られています。「時」の想い出を大切にしたい。いつもの暮らし、いつもの時間、アンティーク時計と過ごす、幸せなとき・・。